率秀舎

      仁科研では授業を始める際、本人に何をしたいのか聞きます。生徒自身が学習したい科目、内容を明確にすることが学習効率を上げるからです。（何の科目をしたいか判断できない場合、または忘却の観点から適切な指導が必要な場合は当日仁科先生と話し合って決めることがあります。）

　子供がテレビゲームで遊ぶとき　「このソフトでこのようにして遊びなさい。」　コミックを読むとき　「少年ジャンプを2回読んでから少年マガジンに目を通し、残った時間で少年サンデーを読みなさい。」　等指示されたことはないと思います。子供が自主的に遊びたい内容を選びそのルールを決め集中し取り組んでいると思います。自分自身で何をするか決め管理するからこそ集中力が生まれます。漫画などは一度読んだだけで内容を覚えてしまいます。仁科研ではこの脳内で起きている原理を学習に応用させています。先生サイドから今日はこれをやるぞという受け身の学習では効率が上がらないよう脳はできています。

　算数数学や理科英語などわからない個所できない個所について次のステップで指導します。
1.本人が参考書等調べ理解する
2.解決するための参考書の適切な場所を本人が探せない場合、仁科先生が参考書の必要な個所を教える
3.参考書等読んで理解できない場合は仁科先生がよくわかるまで説明する
4.理解したものを継続させるための学習方法を本人に教える